以前、セクシャリティ診断というものをやってみて、その結果を記事にしました。
今回はそれのMBTIバージョンです。
仮で「自分が〇〇だったことに気づいた話」シリーズとして、記事のタイトルもそれに寄せてみました。
興味をもっていただけましたら、是非セクシャリティ診断のほうも読んでみてください!
では、本編をどうぞ ↓ ↓ ↓
MBTIでINFJ-Tと診断された
MBTIをご存じない方は、Wikipediaがあるのでこちらをご覧ください。
超簡単に言うと、性格診断みたいなものです。
この診断でわかる性格タイプの詳細は、以下のサイトがわかりやすかったです。
(このサイトでそのまま診断もできちゃいます。)
で、INFJ型というのが、その性格タイプの中の1つです。「提唱者型」とも呼ばれます。
INFJ型についての詳細な解説は、こちらをご覧ください。
これも超簡単に説明すると、INFJ型の人は、誠実で責任感が強く理想主義なことが多いです。
長所として、創造力が豊かなことや勤勉でコツコツ努力できること、周りに合わせるのが得意なことなどが挙げられます。
一方で、短所として、周りの意見に流されやすいことや自分の意見がないこと、メンタルがとにかく弱いことなどが挙げられます。
「INFJ」と検索すると、サジェストにはマイナスなワードばかり並んでいて何とも言えない気持ちになりました。
当事者はともかく、周りから見てもINFJはあまりいい印象を持たれないタイプなのかな、とか考えちゃいましたね。もちろん、皆が皆そう思っているとは限らないですが。
また、検索して出てくるブログなどには、周囲とのギャップによる生きづらさについて言及されているものが多い印象を受けます。
先ほど短所をいくつか挙げましたが、周りに流されやすいとか、自分の意見がないとか、「個性」が重視されている現代社会を生きるにおいて非常に難しい特徴を有しているんだなと感じました。
僕もよくあるんですが、何か意見を求められたときにとても困りますよね。
ある程度他の人の意見を聞いた後なら、それに合わせて自分の意見っぽいものを作ることも可能なんですが、初っ端とかに話を振られるとパニックになります。
それ以外にも「常にいろんなことを考えているため疲れやすく、週5日で毎日8時間働くのが難しい」とか、「本当は死生観とか宗教とかの深い話をしたいのに、周囲にそういった話題を理解してくれる人がいない」とか、「相手が不快な思いをしないように気を使いすぎてしまう」とか、日常生活でストレスを感じる場面が結構多いようです。
確かに僕にもそういう場面には覚えがありますが、実は生きづらさというのはそんなに感じていません。
めちゃくちゃ話は飛びますが、僕は本当に人生が無理になったら出家して、これまでの自分を全部捨ててお坊さんになって、御仏に魂を捧げようと結構本気で考えているので、今の人生はそこに至るまでの悪あがきみたいな感覚なんです。(ちょっと言葉選びが乱暴になってしまいましたが、けして今の人生を蔑ろにしていたり惰性で生きているわけではありません)
僕の将来の夢は「ドラゴンになること」と「4ぬ瞬間を楽しんで魂に焼き付けること」なんですが、お坊さんになればどっちも近いところまでいけそうだな~とか最近ぼんやり考えてます。
お坊さんと言いましたが、別に仏教にこだわってるわけじゃないので、キリスト教でもイスラム教でもヒンドゥー教でもユダヤ教でもなんでもいいんです。だた、一神教より多神教の方が自分の感覚に合ってる(日本人はそういう方が多そう)ので、そういう意味ではキリスト教やイスラム教、ユダヤ教は候補から外れるのかな。
…はい。これ以上この話をしても、誰もついてこれなくなりそうなので一旦ここで終わっておきますねw
もし「わかる!」とか「もっとこの話聞きたい!」て方がいたら是非コメントください。大いに語り合いましょう!
さて、先ほど生きづらさは感じないと言いましたが、周囲との価値観のズレは結構大きいので、居心地の悪さみたいなものは慢性的に感じています。
幸い僕は友人に恵まれており、ちょっと深い話を切り出してみると「そうなんだ~」とか「面白い考え方だね」と真面目に聞いてくれる人が多いです。
僕が信頼に足ると判断した人にしかそういう話をしない、というのもありますが、否定されたことは殆どないと言ってもいいでしょう。
一方で、「理解(わか)る!」「自分も同じ!」という人には会ったことが無いです。
もちろん、しっかり話を聞いて受け入れてくれる友人たちにはとても感謝していますが、何となく自分が浮いているような感覚は拭えません。
どこに行っても、僕は「変わり者」なんです。
中学・高校では、仲良くなった友人たちとの間で「変人キャラ」がいつの間にか定着していました。
現在、社会人2年目で、既に同期や先輩方からは「変わり者」と認識されつつあります。
なかなか周りと話が合わないので悩みは尽きませんが、相談しようにもどこから話せばいいのか…となって誰にも話せず、1人でモヤモヤしたものを抱え続けています。
こんな感じで、どこに行っても「なんとな~く自分が浮いてる感じがして居心地が悪いなぁ」というのを常に感じているわけです。
僕はいつも周囲の話題に合わせて会話してますが、たまには死生観とか宗教とか神話の話がしたいよ!
過去にはINFP-Tと診断されたこともある
実は、過去にもMBTIを受ける機会がありまして、そのときは、INFP-Tと診断されていました。「仲介者型」とも呼ばれています。
INFJとINFPは、ぱっと見とてもよく似ています。
どちらも感情や直感を重視するタイプで、創造性に富み、深い感受性や共感性を持っています。
違う部分はいくつかありますが、どれも表面上は分かりにくい部分のようです。
分かりやすい例でいうと、以下のようなパターンがありますね。
Aさん:INFP
Bさん:INFJ
友人1「今度みんなでどこか遊びに行こうよ!」
友人2「いいね、どこに行く?」
友人3「最近公開した映画、面白そうだからみんなで行こうよ」
友人2「あ、それちょうど見たかったやつ!」
友人1「じゃあ映画館に行こうか。AもBもそれでいい?」
Aさん「うん、いいよ!(本当はあのイベントにみんなで参加してみたかったんだけど、みんな映画が見たそうだし言わないでおこう)」
Bさん「うん、いいよ!(みんなの意見が割れなくてよかった!)」
…AさんもBさんも言っているセリフは同じですが、考えていることが全然違います。
INFPは自分の意見(理想)がありつつも空気を読んで言わない、といった思考になるそうです。
INFJはそもそも自分の意見が無くてできるだけ全員が満足のいく結果になることを理想としている、ということだそうです。
僕はどちらかというとBさんのパターンが多くて、最大多数の最大幸福じゃないですが、できるだけその場にいる全員が納得できる結論になるよう祈ってます。
こういうと、「映画が全然興味ない内容でも反論意見は浮かばないの?」と思う方がいるかもしれないですね。
結論から言うと、それでも反論意見は浮かびません。むしろ、「今まで見てこなかったジャンルだけど、いい機会だし一緒に見てみよう」となります。
極端なことを言うと、「僕以外の全員が満足している=僕も満足できる」なので、僕以外が満場一致で「映画見たい!」と言った時点で僕の意見は「みんなと同じ映画を見る」になります。
満場一致じゃなかった場合は「どっちがいいかな~」とか考えますが、どちらにせよ最終的には1つの意見に絞られるわけですから、僕はそれに従うまでです。それが僕の理想なので。
上記の例ではINFJ寄りな感じがしますが、他の例を見るとINFPの特徴にも当てはまるなと思う部分はあります。
なので、どちらか一方に決めるのではなく、INFJとINFPのどちらの特徴にも当てはまる部分があるし、当てはまらない部分もある、くらいに思っておこうかな~などど考えております。
2023/7/10 追記
INFPの友人にこの記事を見せて上記の例について色々お話したところ、こういうパターンもあるよねっていうのが見つかったので追記します!
こんな感じ↓↓↓
友人4「今度みんなでどこか遊びに行こうよ!」
友人5「いいね~。Aはなんかやりたいことある?」
Aさん「そうだな~(このイベント行きたいけど、一旦みんなの意見聞こうかな)…すぐには思いつかないかも」
友人5「Bはどう?」
Bさん「そうだな~(このメンバーだと、自分が案を出す方が話がスムーズに進むかも。このメンバーでよく行くのはあそこだから…)ショッピングとかはどう?」
友人6「いいね~賛成」
友人4「じゃあ、いつも行ってるあそこに行こうか」
友人5「いいね、そうしよう!Aもそれで大丈夫?」
Aさん「うん、いいよ!」
…今度は、先にAさんBさんが意見を求められているパターンです。
この場合は、1つ目のパターンと違ってBさんが意見を出しています。
Aさんは変わらず周りの意見に合わせる姿勢ですが、Bさんは話しているメンバーを見て意見を出すか出さないかを変えているんですね。
この時INFJが考えているのは、自分がどう立ち回れば話がスムーズに進み、和を乱さずに済むかということです。
上記の例だと意見を出していますが、自分以外に意見を言ってくれそうな人がいたら意見は出さずにその人に任せます。その方がすぐに意見が1つにまとまりますからね。
意見を出す出さないだけでなく、内容もその場その場に合わせて変わります。
上記の例だと「ショッピング」と言っていますが、メンバーに合わせて「カラオケ」と言ったり「テーマパーク」と言ったりします。できるだけ全員が満足できる案を出します。
…さて、ここまでしっかり読んでくださった方は、「相手によって立ち回り変えるってめっちゃしんどくない?」と思ったことでしょう。
その通り、しんどいです!でも無意識にやってるから止められない!というかこれ以外のコミュニケーションを知らない!嗚呼、ストレス!!
さらにさらに、一緒に話している人数が多ければ多いほど混乱します。
例えば、一対一だと相手は1人ですからその人だけに合わせて会話すればいいんですが、一対五とかになると誰を基準にすればいいか分からなくなって途端に喋れなくなります。
たぶん、僕とリアルで喋ったことがある人はこう思っている人が多いでしょう。「この人、2人で喋ってるときはめちゃくちゃお喋りなのに、ちょっと人数が増えたら急に静かになるな…」と。
この記事を読んでいる方の周りにもこういう人がいるとしたら、その人は僕のようにただただ混乱して喋れなくなっているだけかもしれません。
こういうとき、僕の場合は「ろみぃさんはどう思う?」みたいに名指しで意見を求めてくれると、非常に助かります。
そうすると、指名してくれた人に合わせて喋ることができるので。
というか、僕に関しては本来めちゃくちゃお喋りなタイプなので、本当はもっとお話ししたいんですよ!
一方で、全然そうではなくてただ大人数で喋るのが苦手なだけで、頼むから話を振らないでくれ~~~と思ってる人もいると思います。
そこは見極めてあげるか、もし仲が良くてそれなりに気にかけている相手だとしたら、「なんで2人だとよく喋るのに大人数だと喋らないの?」と聞いてみるのがいいと思います。
何も聞かずに余計なお節介を焼いて関係が悪くなってしまっても僕は責任取れませんので!
後書き
今回は、MBTIの結果をもとに記事を書いてみました。
この診断、ちょくちょく流行りますよね。少し前にも流行っていた時期があったような。気のせいかな。
いい機会だと思ったので、流行りに便乗して記事を書こうと思い立ちましたが、やはり難しいですね。
テーマ自体も難しいですし、自分の考えていることや感情なんかを言語化するのが苦手なものですから、余計に書きにくかったです。難産でした。
読みにくい文章になってたらごめんなさい。
では、今回はこの辺で終わりにします。ここまでお付き合いいただき、ありがとうございました!