どうも、最近にじさんじにドはまりしている僕です。
中でもVΔLZの長尾景さんのことが大好きになってしまいまして、先日の1stライブ「一唱入魂」も、オンライン参戦でしたが大変楽しませていただきました。
長尾さんのダンスがかっこよすぎて…気づいたら泣いてましたよね……
ゲームとかしてて「このストーリーめっちゃ感動するわ~」って言って泣くことはよくあるんですが、歌とダンス見て「かっこいい…!」てなって泣いたのは初めてかもしれません。
かっこよさで心が震えることってあるんですねぇ…アイドルのライブとかで泣いてる人たちの気持ちがようやく理解できた気がします。
とまあ語っておりますが、実は長尾さんの存在を知ったのは今年の5月半ば。ほんの2か月前です。
というか、にじさんじを見始めたのが今年の5月初めくらいなんですよね。めちゃめちゃにわかです。
そんなわけでこのFOCUS ONも、発売は3/22ですが購入したのは先週のことなのです。
「長尾景のFOCUS ONの話を今更…?」と思っておられる方、そういうことですのでご理解ください。
楽曲の感想
さて、いつものことながら前置きが長くなった気がしますが、ここから楽曲の感想に移っていきます!
Universe
収録音声で長尾さん本人の言及もありましたが、めちゃくちゃ背中を押される曲です。
僕がこの曲を初めて聞いたのは「一唱入魂」だったんですが、力強く、勢いよくバァーンッ!と背中を押されるような感じがして、非常に心に響きました。
あと、個人的に音域とテンポ感がすごく好みで、ふとした時についつい口ずさんじゃいます。
好きな歌詞
以下、Universeの歌詞になります。
歌詞を展開する
目の前に広がる世界の果てを
いつか必ず見たくて
今は どんな試練があったとしても
きっと乗り越えてゆくから
失くしたものの数だけ
強くなれた気がする
今は全て受け入れて 進めばいい
未来を変えられるのは
自分自身だけ
この世界の旅の途中で
起こる全ての絶望 悲しみで
倒れても立ち上がる強さを持っているから
きっと そう何度でも
生まれた理由なんて分からないけど
それでも今を生きてる
正しい答えは知らないけど
無駄にしちゃいけない事は分かる
当たり前の毎日が めまぐるしく過ぎてく
そんな日常のサイクルに 飲み込まれて
それでも優しさだけ 忘れないでいて
この広い宇宙のどこかで
同じ様に生きている人が
いる事を知るだけで こんなにも世界は
きっと 眩しく見える
不安や後悔も全ての出来事が
起こるべき必然ならば
本当に辛くて負けそうな時にも
笑顔でいられる自分でいたい
誰もが自分だけの物語の上
失いたくないものがあって
護りきれないものもあって
それでもこの命がある限りずっと 輝く
この世界の旅の途中で
起こる全ての絶望 悲しみを
希望に変えてゆける強さを持っているから
きっと そう何度でも
この中から、好きな歌詞を4つほど挙げてみました!
目の前に広がる世界の果てを
いつか必ず見たくて
曲が始まって一番最初のフレーズがこれなのめっちゃ強いなと思いました。
「いつか必ず見たくて」なのいいですよね。絶対見てやるんだっていう強い意思を感じます。
この広い宇宙のどこかで
同じ様に生きている人が
いる事を知るだけで こんなにも世界は
きっと 眩しく見える
2番のサビ全部です!この曲の中で一番好きな部分になります!
以下、ちょっと自部語りさせてください。
僕、結構いろんな方向に興味が向くタイプで、学生時代は音楽、創作、プログラミングと理系文系に関わらず色々挑戦していました。
でも、社会人になって、何となく「もっと堅実に生きたほうがいいよな」と思って、音楽と創作はぱったり止めてしまったんです。
最初の半年は仕事についていくので精一杯だったんですが、慣れ始めてからは少し物足りない日々を送るようになりました。
また音楽とか創作とかいろいろ挑戦したいなという気持ちと、堅実に生きるって決めたからエンジニア選んだんじゃないか?という気持ちでグチャグチャになっていたときに、長尾さんを見つけました。
次から次にいろんなことに挑戦している長尾さんを見て感銘を受けて、やっぱり僕もいろんなことに挑戦できる人生にしたいと思うようになったんです。
長尾さんに憧れ始めたあのとき、目の前が眩しく輝き始めたような感じがしました。
ここのフレーズを聞くとそのときの気持ちを思い出すんですよね。
それでもこの命がある限りずっと輝く
ここ、「輝く」って言い切ってるのかっこいいですよね。
ライブや企画なんかでも「お前ら期待しとけ!」って自信満々に言い切っている姿をよく見るので、すごく長尾さんらしい部分でもあると思います。
ここの長尾さんの歌い方もめちゃくちゃ好きです。力強くてめっちゃ気持ちがめっちゃ盛り上がります!
この世界の旅の途中で起こる全ての絶望、悲しみを
希望に変えてゆける強さを持っているから
「全ての絶望、悲しみを希望に変えてゆける」って、ポジティブの塊じゃないですか。もうめっちゃ好きです。
この曲は最初から最後まで前向きなフレーズが並ぶんですが、この超絶ポジティブなフレーズで最後に背中をもう一押しされるような感じがします。
クレマチスの祈り
前向きなUniverseとはうって変わって、こちらは鬱々とした雰囲気の曲になります。
終わりのない思考の渦に囚われながらも、そこからどうにか這い出し立ち上がろうと藻掻いているような印象を受けました。
「立ち上がろうとしている」という点では、そこまで後ろ向きでもないのかな。無理やり前を向こうとしてる段階って感じでしょうか。
歌詞について考察
以下、クレマチスの祈りの歌詞になります。
歌詞を展開する
砕け散った夢のカケラ 拾い集め
ふらつく身体 持て余した 愚か者
「一体何が悪いというの?」
無限の迷宮 彷徨って
苛立ちさえ隠せず縋る 哀れな夜
物語の行方を知りながら
落ちてく
無様な心 搔きむしって
叫んでも 叫んでも
世界の果てに ひとりきり
救われたい ぶっ壊して
逆転劇のフィナーレを
掴み取るのは己だろう
睨みつけた 鈍色の空
決別の時
純情ぶった愛情さえ疎ましくて
何故か欺瞞の渦に 苛まれてく
か弱い子羊よ
振り向けば微笑む死神が手招く
何もかも無くしても
守るべき夢だった
荒野に立ち 手を伸ばした
足掻いても 足掻いても
息継ぎも出来ないほどに
愛しくて 消えないで
裏切り者の生き方を
選び取るのは己だろう
焦がす胸が痛む程に
生きている気がした
無様な心 搔きむしって
叫んでも 叫んでも
世界の果てに ひとりきり
救われたい ぶっ壊して
逆転劇のフィナーレを
掴み取るのは己だろう
睨みつけた 鈍色の空
決別の時
限界なんて知らないで
散々愛 突き放して
現状維持をぶっ壊して
さて、この曲でもUniverseと同様に好きな歌詞について書こうと思っていたんですが、ちょっと難しいので止めました。
というのも、この曲の歌詞は最初から最後まで全部通して見てこそ魅力が伝わるもののように感じていて、1フレーズずつ切り出して感想を書こうとするとどうしても上手く伝えきれないんです。
僕の語彙力が不足してるだけかもしれないんですが。。。
代わりに、普段こんな感じのストーリーかな~って思いながら聴いてるよっていうのをぼちぼち書いていこうかなと思います。
世界観的には、私達の世界と長尾さんのいる桜魔皇国のどちらに当てはめても問題ないような解釈になってます。
以下、ストーリーをつらつら書いていきます。他人の解釈読みたくねえ~って人はこちらを押して飛ばしてください!!
主人公は、任務に重きを置く軍人のような人です。他者を寄せ付けず、常に孤独でいることを良しとしているタイプです。
そんな主人公ですが、一人だけどんなに無下にされても構うのを止めない人がいました。
これは、友人かもしれないし、兄弟姉妹かもしれないし、主人公に片想いしているのかもしれません。どれでも当てはまると思いますが、ここでは仮に友人とします。
友人は主人公のことが本当に大好きなので真っ直ぐ気持ちを伝えているつもりですが、主人公はそれを信じられません。
むしろ、疎ましくて疎ましくて仕方がないとまで思っています。友人とすら思っていないかもしれません。
あるとき、主人公と友人は同じ任務に駆り出されていました。
戦闘中、主人公は不覚にも背後に迫っていた伏兵に気が付くことができませんでした。
気配を察して振り向いたときにはもう遅く、主人公を討たんとする刃が目の前に迫っています。
主人公が死を覚悟したその瞬間、目の前に見知った人影が飛び出してきました。友人です。
既に主人公の目の前まで迫っていた刃が友人の体を大きく切り裂き、真っ赤な鮮血が舞いました。
そこで我に返った主人公は、目の前で動揺している伏兵を切り捨てます。
主人公が友人の方を見やると、既におびただしい量の血が流れており、生存は絶望的な状態でした。
このとき初めて主人公は、友人が自分に向けていた気持ちが真実であったことを理解します。
そして、主人公自身も友人に対して愛情を抱いていたことに気づいてしまいます。
気づいた瞬間、とてつもないショックと悲しみが主人公を襲ってきました。
どれだけ「消えないで」と願っても、友人はもう目を覚ましません。
傍らには、砕け散った友人のネックレスが散らばっていました。
……
あの日と同じようにネックレスを拾い集めながら、主人公は友人に想いを馳せていました。
今、主人公は友人を取り戻すため軍を去る準備をしています。
裏切り者の道を進んだ先で、逆転劇を掴み取るために。
ところで、「クレマチス」とは花の名前なんですが、花言葉は「精神の美、旅人の喜び、策略」だそうです。
「精神の美」というのは蔓が細いのに大きく鮮やかな花を咲かせることに由来するようで、主人公がどん底から逆転に向かって大きく花開いていく様子が浮かぶような気がします!
最後に
さて、このブログを書いているのが2023年7月になるんですが、「お誕生日までにベースを弾けるようになって、同期とセッションする長尾景」という企画で、ちょうど長尾さんが「クレマチスの祈り」のベース練習されている時期になります!
この場を借りて応援させていただきます!長尾さん頑張ってください!
そして、ちょっと早い(僕の時空では)ですが、誕生日おめでとうございます!
…さて、言いたいことも言えたところで、そろそろ終わりにしようと思います。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
このブログを読んで興味を持っていただけた方は、Youtubeでも聴くことができますので、是非一度聴いてみて下さい!
- Universe
- クレマチスの祈り
それでは、また次回~